12月に大掃除週間を設けて窓掃除をする、という学校もあるでしょう。
学校の場合も、基本的には家庭で行うときとやり方は同じ。でも、効率よくきれいにするためには、少々工夫が必要です。
そこで今回は、私の実体験をもとに、窓掃除を学校で行う場合のコツをまとめました。
ポイントと配慮事項
ポイントは3つ!
それは<割り振り人数><準備物><やり方>です。
大切なのは、どんな作業を何人で行うのか、シンプルで扱いやすくきれいになる物を使うこと、やり方のコツを押さえることです。
配慮事項は2点
①高い所や手が届きにくい所は(可能な場合のみ)先生が行ってください。無理して行わないこと。
②学校の規模や用具によって、割り振り人数や準備物はアレンジしてください。
次のようにやれば、簡単にピカピカになりますよ。
1日目・・・網戸・サッシ掃除
①網戸
<人数>2人
<準備物>
新聞紙、箒(または掃除機)、水雑巾
<やり方>
網戸の片面を新聞紙でおおう
→箒or掃除機で汚れを払う
→水雑巾で拭く
→新聞紙を外して反対側も拭く
②サッシ
<人数>2人
<準備物>
箒(サッシブラシでも)、古雑巾と割りばし、雑巾(または軍手)
<やり方>
箒で汚れを払う
→割りばしに古雑巾を巻き付けて、隅のほうの汚れを取り除く
→水雑巾か軍手で拭く
2日目・・・窓拭き
<人数>
水拭き2人、水滴取り1~2人、乾き拭き2人
<準備物>
バケツ、水雑巾、水切りワイパー(スクィージー)、乾いた雑巾、場所によっては椅子(ただし安全面重視!無理させない)
<やり方>
水をたっぷり含ませた雑巾で、水拭き(横方向に上から下へ)
→水切りワイパーで水滴を取る(縦方向に上から下へ)
→乾いた雑巾で仕上げ拭き
~ここまでで2枚窓拭き終了~
次の2枚へ移動して同じように行う
(水雑巾は途中で洗う)
(繰り返し)
まとめ
どのようにすればきれいになるのかが分かると、小学生のお子さんたちはとても意欲的に取り組みます。
「窓拭き名人だね!ピカピカになって気持ちいいよ。ありがとう」
とほめたり感謝したりすると、さらに張り切ってやるので、ますますピカピカに。
ご家庭でも、窓拭き名人として活躍してくれるかもしれませんよ。
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