近隣の中学校で卒業式があったので、今回はそのことについて、知人との会話より・・・
私「今年は在校生や来賓が参加できなかったから、寂しい感じだっただろうねー」
と話したら
知人「今年の卒業生は、小学校の入学式もきちんとできなかった子たちなんだよ」
というのです。
・・・言われてみれば、確かにそのとおりでした。
その子たちが小学1年生になったのは、9年前。
そう、東日本大震災が起きた1か月後。
入学予定の学校が壊れてしまっため、例年のような式を行うことができなかったのだそうです。
あのころ、自分も周りの人たちも、みんな、不安を心の片隅に抱えながら毎日を過ごしていたんだった・・・ということを思い出しました。
ごく普通のことを当たり前のようにできること、
それが一番大切!
毎日穏やかに過ごせること、
それが幸せということなんだなぁ~✨
・・・と改めて感じました。